東大阪市での太陽光発電

太陽光発電は少し前より注目され続けている。
あの福島原発の事故の後は更に注目が集まったといえるのではないだろうか。
日本の発電力は何と言っても原子力に頼りきりである事実は否めない。
計画停電の予定表をみて自宅や会社の割り当て時間を確認した方も多いと思う。
何せ電気が無いと生活がなりたたないのだからし仕方が無い。
オール電化の家庭などは電気がこないと何もできないのだ。
そうでなくとも
暖房器具のガスファンヒーターもガスで加熱はするがファンを回すのも点火するのも電気が必要だ。
日常生活ででも電気の必要性は高いが生産現場ではその必要性がさらに高くなる。
生鮮食品からの化工を含めここでも電気が無いと生産が滞り始める。
一ヶ所での生産が滞るとそれを使った次の生産が遅れを生じてくる。
この連鎖が予想外の事態を引き起こすのだ。
その上、生産が遅れると消費が加速し、所謂、買いだめが始まる。
そして、経済のサイクル全体が崩れて行くのだ。
経済活動の初期は、農林水産物と中小企業の生産がスタートとなる。
この中小企業が盛んな地域が大阪府東大阪市だ。
東大阪の中小生産業者の技術が集まって人工衛星を作り上げた話をご存じだろうか。
物作りの町である東大阪にはこんな話は数多くあるのだ。
大阪市に隣接し奈良県との県境でもあるこの地は目立たないがしっかりと足を地につけた企業が多く育った。
しかし、その殆どが中小企業なのだ。
経済活動の初期点であるこれらの企業は電力が欠かせない。
電力不足はこれらの初期点の活動を止めてしまうのだ。
無論、行政ばかりが悪い訳ではない。
中小企業側も必死に頑張っている。
少しでも電力消費を抑えようと努力してるのだ。
しかし、まだ自力で電力を確保しようとするまでには至っていない。
そう、太陽光発電が電力消費を緩和する事が分かっていても導入に踏み切れていないのだ。
その理由は明白だろう。
正しく、費用対効果がはっきりしない為だ。
そして、その導入にかかるコストが高いからなのだ。
太陽光パネル設置により月々の電力消費が減る事は明白な事実だ。
しかし、そこに投入する資金が見いだせないのだ。
将来を見据えた、こう言う投資に国や地方がもっと積極的に取り組んで欲しいと思う。