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必要となるメンテナンスについて

太陽光発電システムは初期費用が非常に高額という問題がありますが、その一方で、長期的に見れば節電効果と売電の収益によって初期費用を回収できるという特徴も持っています。
ただし、堺市にお住まいの方が初期費用を回収するためには平均で12年から15年ほどかかると言われていますから、一度太陽光発電システムを設置したら最低でも15年、できれば20年以上は稼働してもらわないと困ってしまいます。
そこで重要となるのがメンテナンスです。
比較的耐久性が良いと言われる太陽光発電システムですが、それでも10年も使い続けていればちょっとした故障によって出力が落ちてしまったり、風雨に晒されて強度に問題が出てきたりすることがあります。
こういった問題を放っておくと発電量が減ってしまいます。
発電量が減ってしまえば当然ながら売電量も減ってしまい、そこからの収益も減ってしまうことになります。
メンテナンスは有料の場合も多いので「なるべく出費を抑えたい」という理由からメンテナンスを疎かにしている人も多いのですが、しっかりとした業者にしっかりとしたメンテナンスをお願いすることは長い目で見れば経済的なメリットにつながります。
さて、メンテナンスではどのような点検が行われるのでしょうか。
まず、太陽電池パネルの表面をチェックし、汚れがある場合には発電効率が悪くなるので高圧洗浄機などを使って汚れを洗い流します。
加えて、ケーブルの接続部分が緩んでいないかなども確認します。
また、架台の固定が緩んでいないか、固定金具部分に穴が開いて雨漏りがないかなど、強度面での点検も行います。
メンテナンスは太陽電池パネルだけではありません。
パワーコンディショナーや接続箱などの点検も行います。
パワーコンディショナーについては外箱に破損や腐食などがないか目視での点検が行われた後、変換効率が下がっていないかなど性能面での点検も行われます。
接続箱についても同様に破損や腐食のチェック、ケーブルの点検などが行われます。
こういったメンテナンスは3年から4年ごとに行うのが理想的だと言われています。

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